2010年1月10日日曜日

れきぶんこどもクラブで陶芸絵付け

れきぶんでは、小中学生を対象に「れきぶんこどもクラブ」というプログラムを実施しています。これは事前に募集した約20名のこどもたちといっしょに、半年間にわたり長崎の伝統工芸や企画展に関連したオリジナルワークショップを7回シリーズで楽しむものです。

9日(土)はその5回目。陶芸の現川焼の絵付けの日です。指導してくれるのは、当館の伝統工芸体験工房の一つ「長崎陶芸復興」塾のみなさん。日頃かられきぶんにお越しになる方々にろくろ体験や絵付け体験をしてくださっています。

こどもたちは昨年末につくったマグカップや器に、自分たちの思い描いた絵や模様をのせていきます。なかには、いろいろな図案を描いたノートを持参する男の子もいました。



約1時間30分ほどの時間でみなさん絵付けを完了。これに釉薬をぬって焼き上がるのは2月初旬です。できあがった作品は、こどもたちの生活のなかでどんな風に使われるのでしょうか?楽しみです。

2月13日の第7回こどもクラブでは、こどもたちとプログラムを通じて生まれた作品を展示する作業を行うことにしています。作品展示は2月13日(土)から28日(日)までです。こどもたちの独創的な作品をぜひご覧になってください。



ちなみに来年度のこどもクラブの参加者募集も2月中旬からはじめる予定です。その折りにはこのブログでもご案内します。ご関心のある方はチェックしてみてください。