1年ぶりの更新となりました。
平成23年度は、長崎歴史文化博物館にとって大きな変化の年となりました。
2011年11月後半より、歴史文化展示室のリニューアル工事に入り、先月の4月1日にようやくオープンすることができました。
今回のリニューアルにより、これまであまり取り上げることができなかった幕末維新期の貴重な資料を取り上げることが可能となりました。
更には、体験展示の充実や来館者の視点にたった解説パネルなど様々な工夫を歴史文化展示室で体現し、県民市民の皆さまに喜んでいただけるような内容になっております。
是非、ゴールデンウィーク期間中は、多数のイベントをご用意いたしております。ご家族で気軽に長崎歴史文化博物館にお立ち寄りください。
なお、現在好評開催中の「珍獣?霊獣?ゾウが来た!~ふしぎでめずらしい象の展覧会」
では、あの伊藤若冲の「象と鯨図屏風」(MIHO MUSEUM蔵)【※いよいよ5月6日(日)まで!】や
長沢芦雪の「白象唐子図屏風(京都・鹿苑寺蔵)【5月7日~6月10日】が展示されます。
是非、江戸時代に大フィーバーを巻き起こしたゾウの歴史、宗教の視点から人々が抱いたゾウへのイメージを貴重な作品から感じ取ってください。