2010年3月17日水曜日

「幕末長崎古写真展-龍馬と彦馬 維新のまなざし-」展のご案内




 






 

 今日は、4月10日かられきぶんで開催する展覧会「幕末長崎古写真展-龍馬と彦馬 維新のまなざし-」のご紹介です。幕末期、長崎を通じて日本に伝わった写真技術は上野彦馬(1838-1904)という一人の化学者抜きに語ることは出来ません。彼は、父俊之丞の影響を受けて蘭学を学び、オランダ人軍医ポンペとの出会いを通じて、写真技術の道にのめり込んでいきます。
文久2年(1862)には長崎市内の新大工町に上野撮影局という写真スタジオを開業します。上野のスタジオには幕末の志士たちも多く訪れ、その中には慶応2年(1866)の坂本龍馬も含まれます。龍馬の肖像写真として最も有名は立ち姿で右肘を白い台にのせたポーズのものは、このとき撮影されたものです。



 今回の展覧会では、長崎大学附属図書館江崎べっ甲店などが所蔵する貴重な古写真コレクションを一挙に公開する初めての機会となります。幕末から明治初期の長崎の風景や庶民の暮らし、そして歴史にその名を刻むことになる人物に関する写真と関連資料およそ400点で、その時代と彼らのまなざしを感じていただける幕末長崎古写真展の決定版といえます。
 
 彦馬スタジオで撮影された当館所蔵の坂本龍馬肖像写真の実物も期間限定で展示します。また、龍馬伝館をプラス300円でご覧いただけるお得な共通チケットもご用意しています。古写真の世界を堪能したあとに、今の長崎をめぐるとひと味ちがった風景が見えてくるかもしれません。
 
 長崎にお越しの際には、ぜひれきぶんへ、そして幕末長崎古写真展へ!